アーユルヴェーダライフ オンライン カウンセリングの申し込み方法
各自の体質に基づいて、ご自身の生活習慣 食習慣、ポジティブな生き方などのご相談から
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アーユルヴェーダとヨーガ歴10年以上の経験を持つKAYOKO THOMASのブログから
テーマ別に一部のみピックアップしています。
アーユルヴェーダ料理についての記事
● ビーツのサブジ
アーユルヴェーダホームレメディー 家庭の常備薬と薬草についての記事
● ニームオイル
● トリファラ
● モリンガ
● アロエヴェラ
● バジル
パンチャカルマやトリートメントについての記事
その他
● 自然と個人は同一 マクロとミクロ、大宇宙の中の小宇宙のように
ナチュラルライフを基盤にアーユルヴェーダとヨーガ生活体験記や
人々が生活に役立てる為のブログを投稿。
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育てているオーガニックの薬草、野菜、日本 海外での生活体験
ヨーガ アーユルヴェーダの哲学について、ホームレメディ家庭の常備薬や
スパイス料理、アーユルヴェーダ料理研究について
を幅広くお伝えしております。
是非 楽しんで読んでいただけますと幸いです。
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アーユルヴェーダとヨーガが 密接な関係であり それらを学びたいと思われる方が世界中に増えてきましたね。
伝統的な内容について 深く学ぶ道へ進みたい方々へ
是非とも一緒に感じて 知っておいてほしい事を述べようと思う。
インドの伝統分野の学問を重んじて、これらを学ぶことが どれぐらい深く、どの様な背景において これらが存在しているのだろうか?
とまだ、現地インドへ行ったことのない方や学び始めたばかりの頃は
未知の世界と思うかもしれません。
例えば、伝統職人技は20年間の様なゆっくり時間をかけて技を磨く気が遠くなる仕事だ。絶えず師匠の側で繰り返し何度も基本を学ぶ。
ヨーガとアーユルヴェーダの学びは、まるで伝統職人の道筋と似ている様だ。
これらの叡知は、5000年以上も前 古代インドの智慧が発祥であると言われている。(残念な事に、日本古代文化や学問の多くの智慧は伝授されておらず)アジア全土、インド伝統文化がこれらの自然科学に影響されていると言われており
仏教の教えや様々な伝統武道も その例として挙げらる。
インドの古代の智慧とする様々なヴェーダの文献(サンヒター)から現代に至り教えが今も尚 語り継がれているのは、大変素晴らしい事である。
アーユルヴェーダとヨーガの知識は
広い意味で、自然と人間の哲学、生理学、心理学、病理学、霊的体系、ライフスタイル、古代占星術、伝統武道、芸術 音楽、 建築、方位学 等と言った 幅広い分野を包括しており、それらの目的は共通して 人間が、社会全体を含む 心と体と霊性の調和 健康で幸福になることである。
人間にとって大切な実践的および、科学的な知識が 多様に網羅されている文献(書物)がある。
アユールとは、生命
ヴェーダとは、インド最古の文献であり、智慧 真理 知識(=科学)という広い意味がある。
古代の教えのエッセンスを知ること=自然(宇宙)の知識(科学)を深く感じとる事、それは
自然と一体感を味わえた時、人間は幸福を見つけるための大きなヒントを得る事ができる。
これらの学びを取り組んでみて、心の抑制ができる様になった、人生が良い方向に向かっている、人間関係が良くなった等
私も含めて、その様な方々が周りに増えてきているという事も 社会貢献の一つではと思う。
ヴェーダの広い分野の中でも 現在でも南インド(ケララ州とタミルナドゥ州)で継承されるカラリパヤットゥという伝統武道とその施術が存在する。それは、ドラビタが起源とされシッダー伝統医療に深く基づいておりアーユルヴェーダ、ヴェーダ(聖典)の中の一つ、ダンヌールヴェーダと統合されている。
古代のインド武道は元々は、戦士の心身を鍛え怪我を癒すための施術であったが、 後にアーユルヴェーダ医師の指示の元、アーユルヴェーダの施術へと変換し、パンチャカルマ(5つの療法)の中の一部である発汗作用を促し毒素を排出させる方法(アビヤンガ等)として、様々なアプローチで用いられる様になる。故に、基本のアーユルヴェーダで用いられるオイルの発汗法は武術の施術カラリパヤットゥが発祥ではないかと言われている。
「ヴェーダ」は、西紀前1500年頃、インドへ西から侵入したとされるアーリア人の残した文献群、ヴェーダ・サンヒター(本集)とその三種の付属文献、ブラーフマナ、アーラニヤカ、ウパニシャッドの総称として用いられる。
各時代ごとに4つの文献に別れており
●リグ ヴェーダ ●サーマ ヴェーダ ●ヤジュル ヴェーダ ●アタルヴァ ヴェーダ
上記の各ヴェーダに、本集(サンヒター)、祭儀書(ブラーフマナ)、森林書(アーラニヤカ)、奥義書(ウパニシャッド)という区別で4つに分けられている様だが、更に多くの分野に分けられ膨大な数の書がある。
ヴェーダは、それらの祭式の行事とまた 伝承の集りの 特徴を持つ。
文献として記述される前の時代は 口伝の能力によって語り継がれており、その後 書物としてサンスクリット語の文献と共に現代まで伝えられた。 書き記されている前に 口伝のみで受け継がれた時代があったというのだから、それ程古代の人間は、現代人には考えられないほど凄まじい記憶能力を持っていたのであろう。
アーユルヴェーダの医学の知識は 第四のヴェーダとされるアタルヴァヴェーダのに存在し、その一部のウパヴェーダ(副ヴェーダ)と言われる。 現在では最古の医学に関する記述のことを示す。
自然科学について説かれているこの世界観は、様々な聖典の中のサンキャ哲学の思想やヴェーダンタ哲学の思想が 繰り広げられており、アーユルヴェーダとヨーガの哲学は共にこれらの思想を共有している。
アタルヴァヴェーダは他の三つのヴェーダと特徴が違い
ヴェーダとして伝統を認められる様になったのは後世になってからと言われている。
これらのヴェーダは、祭式において唱え歌われる賛歌(マントラ)、呪句の集りでリシ(賢者)または ブラフミン(カースト制の頂点に位置する)という祭官の職分に応じて伝承され続けている。
彼らは、古代の時代から 戦勝、婚礼、子孫繁栄、降雨、豊作、長寿、建築 生誕から死、何かを新しく始める時、終わる時等
幸福な人生と社会、様々な願望を成就する為に 僧侶が祭式を行っている。
現在も 土着信仰や、インド伝統文化(ブラフマニズム<バラモン>、ヒンドゥーイズム等)を重んじる人々に、祭儀や宗教儀式の際に詠唱され、インドでは 日常的にも各家庭の祝いの行事にはサンスクリット語で詠われ続けている。
ヨーガとは、簡単に表現すれば、心と体の調和(心と体と魂をつなぐ)合一 または 統一
様々なアプローチから業を行う事であり、単なるアクロバティックなエクササイズの為だけにあるものではない。
調和のとれた安定した座は、呼吸、瞑想をする上でも 全ての姿勢(アーサナ)の中で最も重要である。
楽な安定した座の状態での瞑想の修行は、思考や感情パターンを観察し、絡んだ糸の様な思考を紐解き、ゆくゆくは心の浄化を促す事にもつながる。
ちなみに、正確な発音はサンスクリット語をカタカナで示すのは難しいが、『ヨーガハ』というのが語源である。
西洋の人々がヨーガハ(ため息音の様なハ)もヨーガも発音するのが難しい(舌の使い方が異なる)ために
流れで「ヨガ」と呼ばれる様になった西洋発祥の逆輸入的用語である様だ。
私達は、心と体と魂(霊性)のバランスを目指すと共に、人間が 超越した至福の精神状態へ辿り着ける為に瞑想を修練する目的から、呼吸法(プラーナーヤーマー)、姿勢/座位法の運動(アーサナ)、祈り、伝統の儀を重んじ、献身の愛を育み、自然哲学を学び、社会秩序、見返りを期待しない奉仕をする、道徳を知る、清浄な心を持つ、適正な食や生活習慣の修練を通して(日常の浄化の向上に務めながら学んだ事を日々実践する事)を 日々努力する事が必要です。
故に、本当のヨーガとは
適正なライフスタイル、ポジティブ思考、健康と幸福を導く人生そのもの全てを表している。
また、瞑想について代表的な聖典『ヨーガ スートラ』を記した
リシ(賢者)パタンジャリは、アーユルヴェーダ学者としても有名である。
この様な、基本的で古典的な豆知識を知る事は
これからもっと深くアーユルヴェーダを学ぶ上で、様々な背景についてを知る事も重要ではないかと思う。
インドとスリランカのアーユルヴェーダは現在世界保健機構WHOに認められた伝統医学として
今も尚、現代のアーユルヴェーダとして 医師達のもとで研究されている。
過去と現代の流行りの病気や新しい病気の違いは多様にあり、常に医学者達により環境の変化を基に臨床を繰り返し
リサーチされなければならない。 それに従って、大学での古代と現代のアーユルヴェーダの研究は様々な見解の変化がある。
アーユルヴェーダ医は患者に、運動のアーサナやヨーガの哲学も含め、スピリチュアルな面を持つ霊性(輪廻転生のカルマ)や精神性を高めるという観点でインド占星術等 教授される事も薦めている。
特に心理学の方面からジョーティッシュ占星術を扱う事がある。
時代の流れと共に、シッダー医学、ユナニ医学、中医学、などの様な 風土気候の違う様々な伝統医学が存在し
その土地に合った形で変換され特徴づけられているが、基本的には どれもホリスティックな健康法として
個々の健康維持、病を治し、体質のバランスを取り戻し、人の人生と社会が幸福へと導くという膨大な目的を持っている。
アーユルヴェーダには、ヨーガと同様に、健康=幸福、心身と魂の調和、長寿、についてを定義しており
自然治癒力を高め、病をつくらない考え方を基本に 若返り、生き生きとした人生を送る為の予防医学を重要視する事から
アーユルヴェーダ病院では臨床経験が豊富な医師達の元で、パンチャカルマ(5つの療法)という長期にわたる特徴的なトリートメントが存在している。(もちろん病のための治療でもある)
それは 浄化法と様々な施術で体質バランス(ヴァータ/ピッタ/カパ)を整えるために注意深く診察し
個人の体質に合った治療が行われる。
パンチャカルマは、一ヶ月程以上の長期期間にわたり行われるトリートメントであり、西洋医学とは治療方法が異なる。
個々の体質に合わせた天然薬草(外用薬/内服薬)の効力を最大限に活かしながら、バランスを失った体質を正常に戻すのだ。
それは 消化力、免疫力、生命力(オージャス)、ポジティブな精神性、健康的な生活習慣へ導き その役割を担う。
※1週間などの短い期間は 基本的に伝統方式でのパンチャカルマとは言えない治療であるので 例としてあげるが、リゾートホテルでの短期間トリートメントを”パンチャカルマ”と言う場所があるとすれば、予め注意しておいた方が良いだろう。
短期の体験という点では良いが 数週間の治療に比べると、効果の期待は薄いものになり得るだろう。
ちなみに、ヒントとしてお伝えしたいのは
アーユルヴェーダ病院を見極めるポイントは 学位は勿論のこと、アーユルヴェーダ医師が現地で病院の臨床経験が長いかどうか、そしてその医師達が 真髄に生活の中にヴェーダの伝統を重んじ、思いやりの心と愛があるか がキーであります。
宇宙の万物は 5つの自然要素の存在によって成り立っていると考えられています。
『空/アーカーシャ』『風/ヴァーユ』『火/アグニ』『水/ジャラ』『地/プリティヴィ』の五大元素の組み合わせによって
アーユルヴェーダは、ドーシャという定められた三つの生命エネルギー(ヴァータ●ピッタ●カパ)に分類しており
それらは"体質(ドーシャ)"として知られている。
個人の五大元素の組み合わせがそれぞれ違うため、自ずと体質も個人差がある。
アーユルヴェーダ医は、細かく分けると7種の体質で分析をして行く。
これらは受精後胎児の時期に決定され(プラクルティー)。
生まれ持った調和のとれた体質(ドーシャ)のことをプラクルティーと呼ぶ。
一般に、健康で生まれてきた際には その体質が調和した状態であり
受精した瞬間から人間は、母親の体内環境、生誕後の生活環境、季節、等で影響される為、不調和の方向へ作用されてしまう。 生まれたばかりの健康な赤坊が純粋に感じるのは、調和の状態だからである。
各自の体質の調和を保つことが、健康には最も重要だと考えられる。
生まれ持った優勢のドーシャ(体質)は 外界の影響 乱れた食生活 生活習慣によってバランスを崩しやすい。
ドーシャの乱れは毒素(アーマ)となって内臓器官にこばりつき 蓄積され、後に様々な病を引き起こすと言われている。
現代の私達がアーユルヴェーダとヨーガを広い観点から学ぶきっかけで、
個人の調和(プラクルティー)と不調和(ヴィクルティー)の状態が何なのか
どうすればバランスや純粋性を取り戻せるのかを、自己を見直す必要に気がつくのです。
断片的に学んだ知識は、ヴェーダ全体の理解へと繋がらない色々な悩みが出てくる時もある。
しかし、もし両方の観点から総合的に学ぶと、より深く落とし込め、実生活での実践学習から
より深い体感と学びが得られるだろう。
ですから、ヨーガとアーユルヴェーダの両方の観点から学ぶ事をお勧めします。
だからと言って、講座を受けてすぐ習得できるものではなく、後に生活の場で実践しながら、気づきがあり、その度に学んだ事が理解できる様になったと認識していくものであって、、、
それは、沢山の失敗体験から何かを学びとって消化し、成長する様に
そこに気付き、ポジティブに変化する自分を楽しめたら 素晴らしい成長があるに違いありません。
心の在り方一つで、今の現状を受け入れるか受け入れないかも重要なポイントでもあり
その影響はその人の成長に大きく関わってくるでしょう。
今を生きる 満たされた自身であり続けたいですね。
体と心と魂の調和が健康と幸せの道
誰もがより霊性高く前へ進むことができる智慧がここに在ります。
Om satamanam bhavatu
satayuh
purusah satendriya
ayusyevendriye prati tisthati
For a long life
May your life measure a hundred years/ May your sense organs be healthy for a hundred years
/ (and) may Purusa (spirit) remain in your life and body’s senses
(Yajur Veda Taittiriya Samhita 2.3.11)